インフレになる要素はあるのか?

必要なモノが本当に無ければ、値段が高くても必死で買おうとします。
終戦直後の食糧難では米の値段は暴騰、それでも
土地や着物を売ってでも手に入れようとしました.
そうなるとインフレはどんどんエスカレートしていきます。



でも、今はどうでしょう?
十数年前にも米不足がありましたが、それは美味しい国産米が食べられない
ということでのパニックであって、輸入米はたくさん余ってしまいました。



国家間での戦争でもすれば経済閉鎖によって物価が高騰します。
でも、この21世紀にそのような戦争を日本がやるとも考えられません。
平和な世界においては、
手に入れようと思ったら世界中の国々から色々なものを取り寄せることが出来ます。
それもパソコン一台あれば世界中の情報が簡単に手することが出来るのです。
情報やサービスはインターネットの発展でゼロに近づいていきます。



ガソリンなどの燃料費高騰によるインフレという意見もよくありますが
ホントウに石油不足で慢性的な高騰にいたった時は、代替エネルギーの開発が
本格化して、より安くてクリーンな燃料が一機に普及する事になるでしょう。
今はまだ石油が安いから使っているに過ぎないのです。



もしトイレット・ペーパーの高騰が続いたとしたら…
ウォシュ・レットのトイレが普及して、トイレット・ペーパーの需要は一機に減るでしょう。
ようするに、科学や技術の発展によって、より合理的に代替出来るものが
出番を待っているのです。



それ以上に、これから21世紀の社会を考える上で大切なことは
今までとは違う価値観でのライフ・スタイルが誕生していく事ではないでしょうか?




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