川崎・中1殺害事件

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この事件がラジオで報道された時から
川崎在住の私は川崎の何処だろうと云う思いもあって
事件のゆくえを見守っていました。




多摩川に添って南北に長い川崎市で事件があった川崎区は
宮前区の我が家からは20キロチョット離れていますが
古くからのお客様も何件かあって馴染み深いところです。




少年達がたむろした大師公園や事件があった河川敷も
具体的なイメージが浮かび他人事とは思えません。




殺された遼太君は5人兄弟の2番目で
両親は"Iターン"で隠岐の島で漁師を目指したようですが
遼太君が小学3年になる時に両親が離婚をして
一昨年、母親は5人の子供を連て実家がある川崎に移り住み
医療福祉の仕事で生計を立てていたようです。



それ以外の詳しい情報はまったく分かりませんが、
その母親は
「子供と向き合う時間が取れなかった」と悔やみ、
「今思えば、私や家族に心配や迷惑をかけまいと、
必死で平静を装おっていたのでは思います。」
という言葉に…今の社会を考えさせられる
多くのモノが詰まっているような気がします。




なぜ離婚後も3年間暮らし遼太君も親しんだ隠岐の島を離れて
5人の子供たちを連れて実家のある川崎に戻って
子供達を養うために子供と触れ合う時間も無いほど
必死に働かなければならなかったのか?




母親の実家は?
犯罪者の少年達の親は?
地域のコミニティは?




安倍ちゃんの決めゼリフ…
「卑劣な犯罪には断固○○!」と言ったところで
アベノミクスを推し進めれば進めるほど…
このような犯罪が増えるように私は思えてなりません。



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