そもそも…政治献金って?
これはアメリカのハナシです(^_^;)
先日行われた2年後の次期大統領を決める中間選挙で
民主党のオバマ大統領が大敗した事がニュースになっていましたが、
この選挙戦で使われた選挙資金の総額は…
36億7千万ドル、約4,163億円と史上最大だったそうです^_^;)
こんな事になった原因は
4年前2010年に出された米国最高裁判決にあるというのです。
その判決とは…
『選挙運動への資金供与は米国憲法に保証された"表現の自由"と見なし、
それは個人のみならず法人にも適用される』
というモノだったそうです(^_^;)
これによって大企業からの政治献金が歯止めなく集まり…
その大半はテレビCMに注がれオバマや民主党へのネガティブキャンペンで
今回の選挙結果になったようです(^_^;)
いかにもアメリカ的判決とその結果!…と言ってしまえばソレまでですが…
これが民主主義国家とは私にはとうてい思えません。(^_^;)
大統領選挙はソレなりに見てきましたが…よくわかりません(^_^;)
共和党か?民主党か?支持政党が地域によって赤青に色分けされ
大リーグやアメフトを応援するアメリカ文化と同レベルで
大統領選と中間選挙を2年毎のビッグイベントとして
楽しんでいるように見えるのです。
そして二大政党が交互に政権が取れるような仕組みになっていて
大企業の政治献金は、どちらの政党が政権を取ってもリスクが無いように
従来からバランスよく支払われていたようですが…
ソレに歯止めが掛からなくなったというわけです(^_^;)
すなわち誰が大統領になっても
頂いた政治献金のお返しは大統領がキッチリするわけですが…
今や米国大企業と言ってもその資本は国籍不明(^_^;)
なんとも金塗れの末期的症状になってきたようで…
安倍チャンなんて可愛いモノなのかも知れませんね(^_^;)