そもそも…社会保障って?


『写真は5月4日・立川にて』



消費増税から一ヶ月過ぎて…
報道などによると影響は想定内のもので
株式や景気に大きな影響は無いとの見方が広まっているそうです(^_^;)
そして政府は日銀はデフレ脱却への政策をゆるめる事なく
推進していくとの事です(^_^;)




来年4月にはまた消費税が上がって10%に…
政府や日銀はデフレ脱却で物価が上がる政策をするというわけですが…
それでも国民の過半数が消費税を容認しようとしているのは、
その目的が…『日本の社会保障を守ための安定的財源の確保の為』
と安部ちゃんが断言しているからではないでしょうか(^_^;)
たしかに来年10%になったところで、年金や医療や介護が充実すれば
少々の我慢も耐えられる範囲のように思えます。




しかし、それでは計算が合わないという見方があるようです(^_^;)
今回の消費税アップは3%でしたが…
消費税1%で国に入る税金は2.7兆円程度とされている一方で…
少子高齢化が進行する中で社会保障関連費は3兆円へと増え続けており
来年消費税10%にしたところで5年後から毎年1%と挙げて、
消費税30%ぐらいにまで持っていかないと無理だと言うのです(^_^;)
それでも公債依存度50%、累積債務残高1000兆円という財政の惨状は
今と全く変わらないという事のようです(^_^;)




ようするに…少子高齢化社会保障を受ける人は右肩上がりに上昇し
それを支える若い人は右肩下がりで『ワニの口』状態になる事は明らかで
何らかの抜本的な改革をしない限りはとても厳しいというのです。(^_^;)




そもそも”社会保障”は国民を縛る制度という側面もあり
我が国の年金制度が確立したのも太平洋戦争の真っ只中です(^_^;)
だからこそ国民は年金や社会保障に大きな依存し雇用に拘っていては
ロクな事にならないと思っているのです。
私が安部ちゃんやアベノミックスを批判し続けるのは…
遅かれ、早かれ…形勢が悪くなったら、この国に大きな傷跡を残してまま、
また健康を理由にあっさりと退陣すると…私は確信しているからです、(^_^;)




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