都会か?田舎か?


『写真は4月1日・埼玉県久喜市にて』




都会育ちの私が今では田舎に憧れるようになってしまいました。
それでも都会に憧れて田舎から出ていく若者は多く
私が憧れる飯山(長野県)でも問題になっているようで
Facebookの中で、その事がテーマになって論じられていました。



興味深い議論でしたが、ワタシ的に気になったのが(^_^;)
>田舎暮らしがブームだが、大部分が高齢者…
>環境の良い所で子育てをという若者もいるが
人付き合いが好きな人でないと田舎暮らしは厳しい…というコメント。

そんなコメントを入れたのは、
私の稲作仲間で首都圏から地道なボランティア活動で飯山を応援する
友人のOさん! 彼の真意も充分に分かるので
Facebook上では反論せずココで書かせて頂きます(^_^;)


まずは高齢になっての田舎暮らしは大昔からあった事でブームというのは
自治体の活性化対策とかで裕福?な高齢者を誘致するというもので…
私のような貧乏な高齢者は対象外だったするのです(^_^;)
このコメントでの重要なポイントは…"人付き合い"です。
”Oさん”が人との繋がり"と言わずに"人付き合い"と表現したニュアンスは
よく分かりますのが…ここでは敢えて同じよう意味で使わせて頂ます。
 ”Oさん”ゴメンナサイ(^_^;)


さて、今この国が必死で目指そうとしている経済政策は
”人との繋がり”を遮断し孤立社会にする事で生じる需要でもって
経済の活性化を図ろうとしているように、私には見えてならないのです。
戦後、大家族制からの核家族化で所帯数が増える事で
住宅・家財・電化商品が飛ぶように売れ高度成長時代があったわけですが、
少子高齢化でモノが溢れ収入が増えない価値観も変わった時代に、
弱者をクイモノにする持続不可能な経済システムが続くわけがありません。


飛ぶように売れているという湾岸の高層タワーの分譲マンション、
南海トラフ直下型地震にも耐えられたとしても…メンテが不十分になって
少しでも過疎化が始まれば一挙に廃墟へと向かい…ローンは残ります(^_^;)
それに対して田舎暮しは…次回!(^_^;)




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