大きな政府か?小さな政府か?

  
『写真は3月14日・味噌造 最終日』



カーラジオから流れる国会中継で政府と野党のやり取りを聞いて…
「そう言えば小さな政府か?大きな政府か?なんて議論があったよな〜」
なんて事をボンヤリと思い出していました。




野党の質問の多くは雇用や賃金のアップに福祉の充実。
安部チャンの、それに対する答弁はともかくとして…
NHKをもコントロールし、憲法をネジ負けて戦争が可能な国へと向かう事や
大きくて危険な発電システムに頼っての政策などを見ていると
与野党そろって、方向性や思想は違っていても
"大きな政府"を目指しているように私に感じます。




ま〜政治家は国民から選挙で預託されての職業ですから
小さな政府になってしまうより
大きな政府である事が与野党とも望まれる事なのかも知れません(^_^;)




問題は国民が、大きな政府・小さな政府…どちらを望んでいるとかですが、
この国では…先の都知事選で実感した事ですが
これは基本的には国民の多くは…
原発問題より年金や医療・介護などの…高福祉を一番に望むようです。
ただし、その裏にある高負担は望まなようです(^_^;)



この問題は「高福祉・高負担か?低福祉・低負担か?」の選択であって
「高福祉・低負担」は理想的ですが、あり得ないのです(^_^;)



アベノミクスは…この高負担を賄う為には
デフレを脱却し企業が収益を上げて雇用や賃金が上昇すれば解決する
というのが"大義名分"のようですが、
失敗するで有ろう事はこのブログで沢山書き、また書くかも知れません。(^_^;)




私の答えは簡単です。
「高福祉・低負担」を実現するのは大きな政府を目指す事を止めて
国民は少しは自立して、小さな目に見えるコミニティーを大切に生活をし、
助け合いの文化を広げていけば良いだけの事です。
この国は自然に恵まれた充分に豊かな国なのですから(^_^;)



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