そもそも…秘密保全法って?


『写真は10月6日・飯山にて』




『秘密保全法』…
内容はよく判らなくても聞いただけでで嫌な気分になる法律を
自民党は国会に通して成立させたいようです(^_^;)



3.11以来、国にとって都合の悪い情報を秘密にする事に
怒りを持っている国民は私も含め多くいるはずで
『秘密開放法』ならともかく、正に国民感情を逆撫でする法律です。



どうして、こんな時期にこのような法律を自民党は通そうとするのでしょうか?
議席の3分の2を持つ自民党政権でやろうと思えば何でも決められるわけですが
この法律はアメリカからの要請があったようです。



安倍ちゃんの目的は…憲法を改訂して『集団的自衛権』を
イヤ憲法はそのままにしてでも『集団的自衛権』が行使出来るようにして…
アメリカ有事の時に自衛隊機が即出動出来る体制を作る(^_^;)
そのためには、それを事前に知りうる自衛官や官僚の秘密堅持が
最重要になる…という事ではないでしょうか。



一旦そんな事で自衛隊戦闘機が『集団的自衛権』という大義名分で
戦地に飛んで行ってしまったら憲法九条もなし崩しで
安倍ちゃんが望んでいる普通の国になってメデタシメデタシなのでしょう(^_^;)

しかし、これにはもう一つ裏があって
この『秘密保全法』は『日本版NSC法案』を通すための
ダミーであるという見方もあるようです。
『日本版NSC法案』とはアメリカの年間5兆円の予算で運営される
国家安全保障会議(SNC)の日本版で
首相官邸ホワイトハウスのような機能を持たせたいようです。



どちらにしても…国民の知る権利や言論の自由を制約する法律で
それを自民党は通そうという方針のようです。
そもそも国民から選ばれた国会議員は、国民の利益を代表し
国民の知る権利を守る事が民主主義の原則だと思うのですが…
なんだかオカシナことになってくように私には思えてなりません(^_^;)





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