そもそも…喫茶店って?


『写真は10月3日・角倉家のルーツ上下にて(広島県)』



ま〜前回の続きのようなものです(^_^;)
日本全国、喫茶店からカフェに変わっていくような現象に対する問題提議です(^_^;)



なぜ私がこのような事に拘るかと言えば
前回に書きましたように、まずは喫茶店文化で育ったという事。
それと、私が社会人になって就職したのが中堅洋菓子メイカーで
銀座本店の責任者を長くやって退職。
その後、心機一転で転職した海外旅行代理店のオーナーが赤坂の一等地の一階を



旅行代理店にしておくのは勿体無いので移転して
シャレた洋菓子レストランを計画しだしたので、私は大反対したのですが
結局そこの店長にさせらてオープン!…お店は繁盛していたのですが数年後に破綻しました(^_^;)



ようするに喫茶店の店長みたいなモノを長年やってきて、
外面的にはカッコーがよく繁盛していても、高い家賃や内装や食器にお金をかけて多くの人件費を
払って採算がとれるビジネスでは無い事が骨身に沁みているのです(^_^;)



しかし、これが都会から離れて地方にいくと…
古い建物をそのまま商品はもちろん内装や備品にも拘って質の高いサービスを提供する
店がよくあり、それがしかも長〜く続いているのです。
また看板も無いようなちっぽけなお店が長〜く続いていたりもしているのです(^_^;)



なぜ、地方にいけばそんなお店が成り立つのか?
答えは簡単です、もともと昔からあった店舗で減価償却も終わっていて家賃も掛からない事。
そこで働く人は基本的に身内で生活の中で営んで、
収益が僅かでも経営が成り立つ事を前提としているからです。



アベノミックスはドンドン投資をして経済活性化せよ!…というものですが
高度成長が終わって大きな投資をして大成功した飲食店は私が知る限りありません。
東京は7年後のオリンピックを目指して、いや目指さなくとも、ますます高層ビルが乱立して
スタバーのようなカフェやコンビニも比例して乱立するでしょう。



しかし遅かれ早から、このような店舗は長くは続かないでしょう。
なぜならば投資に見合う収益を上げ続けるのは事は不可能だからです。
収益が上がらないと撤退するのも素早く、作られた街は廃墟になっていくハズです(^_^;)




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