そもそも…レシピって?


【写真は4月23日浅草にて】




娘がアメリカ人と結婚して昨年は孫が誕生して
アメリカという国がとても身近な存在になったのと同時に
日本とアメリカの違いをなどをよく感じるようになりました。




そのひとつが”レシピ”です。
昨年の11月、孫の誕生でアメリカの娘宅に滞在したさい、
私が昔から良く作っていた粉から練って作る”水餃子”の
リクエストが娘からあって作る事になりました。
娘婿のランスはノートを用意しレシピを教えて、というのです(^_^;)
私は十代の頃から家で作ってきましたが、すべて適当にやってきて
”レシピ”なんて考えた事もありませんでした。




ランスの母親キャシーもテキサスから来ていましたが
ちょうどサンクス・ギビング・デイの時で七面鳥の料理など数多くの
料理を作ってくれましたが、私と同世代の彼女が見せてくれたのは
彼女が女学生の時から持っているというセピア色したレシピで
今でも、これを見ながら作っているというのです(^_^;)




「料理のレシピを教えてなんて言われてもネー」
私がよく行く飯山(長野県)のおばちゃんたちが口を揃えて言いますが
アメリカ人はレシピが無くては料理が出来ないような気配です(^_^;)
しかし”レシピ”があるという事は…
何時でも何処でも食材が用意出来るという前提がなくてはなりません。
アメリカの大型スーパーにいけば”レシピ”に載っている商品なら
何でも簡単に買えてしまいます。
”レシピ”と”アメリカ型消費”はグルだという事です。(^_^;)




ところが飯山のおばちゃんが作る料理はとても素朴でスーパーには売っていない
その時にとれた山菜や珍しいキノコだったりで、
食材も味付けもソレに合わせて適当にやっているのです(^_^;)




昔はアメリカは豊で素晴らしいと思っていた私ですが、
今では日本の方がユタカと思うのは、
私もトシを取ってきた…という事なのでしょうか(^_^;)



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