そもそも…経済って?


【写真は1月20日・由岐神社(京都鞍馬)】



「こんな事をやっていたら経済は破綻する!」
なんて表現をよく使いますが…
”経済”の明確な定義がググってみても中々見つかりませんが
【人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・消費する活動】Goo辞書
…というのが簡潔で的を得ているように私には思えます。



なぜならば人類は他の動物と違って
貨幣すらない大昔から物々交換をしたりして生きるための生産・分配・消費
をやっていたわけで、それは立派ま経済活動だったわけです。
したがって人類がこの世に生存し生活をしていく限りは
どんな形であっても経済活動を止める事はないのですから
”経済が破綻する”…という事はありえないのです。
あるとしたら”今現在の経済システム”が破綻すると云う事でしかないのです。(^_^;)



”今現在の経済システム”とは
実態経済の数倍ものお金が暴走し果てしなく利益を求め続ける金融中心の経済!
日本はもとより世界のどの都市も中心には金融機関の建物がそびえ立ち!
大企業はこの経済システムの中で投資家や持ち株会社が求める
利益が出せない経営者は解雇、それでも駄目な企業は買収され消えていきます。
弱肉強食の大きなウネリの中で昔から地道にやってきた商店や中小企業も淘汰され
貧富の格差が拡大するばかりです。



なぜ?それらの破綻が危惧されるか?
大きく膨らんだものはいつか必ず破裂するのが自然の原則だからです。
もちろんそれが何時だかは判りません。
それと限られた一部の人が大きな利益を上げて多くが犠牲になる
ようなシステムがいつまでも続くとは思えないからです。



このままでは必ず”今の経済システム”は破綻すると私は思っているのですが
安部内閣は「今の経済システムが破綻すると困る!」という考えの元に
もっと!もっと!と果てしなき金融の拡大を求めていくようです(^_^;)
さて!どうなる事か?例えどうなったとしても…
人類が生存している限り”経済”が破綻する事は決して無いのですから
ことの成行きを興味深く見守っていきたいと思っています(^_^;)



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