AIJ投資顧問会社
近年は英語３文字の名称がやたら増え付いていけません（＾_＾；）
保険業界にもAIGとかAIUというのがありますが
今話題になっているのが”AIJ”だそうですが何の頭文字なのかも判りません。
正式には『AIJ投資顧問会社』というそうですが
ウィキペディアや当社のホームページを見ると
立派な会社のような怪しい会社のような良く判りません（＾_＾；）
ただ、このような名称にすると、とても組織がしっかりした堅実な会社に
見えるかも知れません。
その会社が企業からの年金資金の２０００億円ほどの運用を任され６０億円ほどしか
残っていないようで大騒ぎになっているようです。
たしかに酷いハナシかも知れませんが、私は起るべくして起きた事件で
年金基金の制度そのもを根本的に考え直さなければ、
このような事態はこれからもどんどん起きると思っています。
企業年金制度を１０年ほど前に【確定給付】から【確定拠出】に変更させたのは
これからの時代は年金の”給付”を確定しては”国”にリスクがあるので
”拠出”を確定してリスクは”企業”や”個人”の自己責任でやってもらえば
金融の世界が活性化し経済も上向くかもと、一石二鳥でも狙ったのでは無いでしょうか（＾_＾；）
私は保険屋ですからお客様から公的年金や企業年金の事で聞かれる事があって
それなりに勉強しようと何度もチャレンジしましたが
アタマが悪いのか今だに理解する事が出来ません（＾_＾；）
今回の事件でも
「あきらかに詐欺だ！」「年金運用に適しないハイリスク投資！」
「金融庁の監査体制が不備！」「年金運用担当者が素人！」
「リスクは分散して運用すべき！」などなど
いろいろとあるようですが、そんな事をやったぐらいで
安全・確実に年金資金を増やして行く事など出来るのでしょうか（＾_＾；）
「だからこそデフレ脱却、インフレターゲット！」という理屈のようですが
この国の円の価値を暴落させて、この国の人々が豊になるとは
円をほとんど持っていない私ですらほとんど理解出来ません（＾_＾；）
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
