保険代理店クライシス…デメリットは何か?


ちょっと中断しましたが前々回のブログで、
おばちゃんの蕎麦屋を経営することによるメリットを箇条書きしまたので、
今回はデメリットは何か?という事を考えてみたいと思います。


●大きな雇用を生み出さない。
仕入・店内改装・宣伝などがほとんどないので、その意味での活性化が無い。
●国や自治体として消費税や所得税などの税金が取りづらい。
●消費拡大による日本のGDP向上にはほとんど貢献しない。
●すべて自己責任が問われる。


…という事ぐらいしか私のアタマからはすぐには思い浮かびません。
「これがデメリットだ!」というものがあったら是非教えて下さい。



私が思い浮かべるデメリットは最後の”自己責任”以外は
国や自治体や既存企業の立場から見たデメリットであって、
おばちゃんや、そこに遠くからやってくるお客様にとってのデメリットを
私にはみつけることが出来ません。



政治というものは、どうも国民ひとりひとりの幸せよりも税金をいかに効率的に
徴収するか?を最優先するようで
その傾向は、ますます強くなっていく事でしょう。
なぜならば長引く不況で税収は激減するなか、年金や介護や医療といった負担や
国債の借金による利払も大きくなる一方だからです。



景気が回復し、企業が活性化し、大きな雇用が生まれれば…
法人はもちろん個人(雇用者)からも漏れもなく効率的に税金が徴収出来、
メデタシメデタシというモクロミなのでしょう。
しかし、それを目指してもままならず900兆円近い国の借金を作ってきたのです。



でも国民が政治や国に何でも頼りきって求めてきた責任もあります。
公約として国民に約束してしまえば、そのツジツマ合わせが優先されるのが
どうも、この国の政治のようです。



そして次回はデメリットとして最後にあげた”自己責任”について考えたいと思います。



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