長割り終身が11月に値上げ!


11日(土)の日経新聞・夕刊トップの見出しに
終身保険 低金利の逆風】と大きな見出しが載っていました。




その横に【高い予定利率 維持できず】…とあります。
これには私は思わず苦笑してしまいました。
私はネット上で生命保険に関して発言するようになって10年が経過しますが
その中で資産性の高い『終身保険』を一貫して薦めてきました。
そして、私は10年前から一貫して受けてきた反論は
『こんな”低い予定利率”の終身保険に加入すべくでは無い!』…でした(^_^;)




もちろん、こういった意見は今でも根強くある事は
私の、このブログをご覧の方は良くご存知だと思います(^_^;)




日経の記事を読んでいくと…
なんと!『長割り終身』が11月から保険料を上げると書かれています。
とても短い記事で具体的な事は書かれていません。
月曜日、さっそくTNA生命に電話して
「改定の詳しい資料が欲しい!それに、このような重要な事を新聞記事で
いきなり知らされるのも問題だ!」と…ちょっと苦言をていしたのです。
 



すると、「先月末にTネットの情報ハイウェー(代理店用ウェブ)に掲載していますが
ご覧になっていないのでしょうか?」と言われてしまいました(^_^;)
調べてみるとたしかに、ずらっと並べられた生損保数々の情報の中に
【2010年11月実施の長割り終身改定と新商品「長生き支援終身」について】 
というのがありました(^_^;)
しかし具体的な保険料は有りません、それは来月になるようです。
カケコミ契約もさせたくないというのでしょうか。




今回の保険料値上は予定利率の引き下げによるものではないようです。
解約返戻金はまったく変らず、保険料が払込期間が短期になるほど上がるのと、
今回も昨年4月に引き続き取り扱い規定と代理店の手数料の引き下げが
大きなポイントのようです(^_^;)
ようするの保険会社の収支悪化を防ぐためという事なのでしょう。



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