生命保険の資産性…13


生命保険の基本的な目的は”死亡保障”であると私も思っています。
その死亡保障を持続さすためにも”保険の資産性”が有効だという事です。



でも解約や失効も契約者がそのデメリットをしっかり認識していれば
私が薦める”長割り”同様に保険料が安い分は確実にメリットがあります。


ライフネット生命 保険料2558円、あんしん生命の保険料3800円
…の差は歴然で我が方は不利です(^_^;)



次にとりあげてたいのが”保険期間”の問題です。
「保険期間30年の定期保険を比較しているに何が保険期間だ?」
…と言われそうですが、私はコレに昔からコダワリがあるのです(^_^:)
 


10年前に私がネットデビューした”2ちゃんねる”でも
坂本さんの掲示版”アクチャリーの練習帳”でも
問題提議していたのが、その当時も、そして今でも…
我が国で最も多く売られているのでは無いか?と思われる
【定期保険特約】に対してです。
当時は定期付終身保険に対する批判花盛りの頃でしたが
その主流は保険料が更新時に高騰するというものでした。
しかし私が問題視したのは…更新型であろうと全期型であろうと
【定特】は払済年齢以降の自動更新が出来ないという事に対してです。



でも、それは当時も、そして今でも…
保険業界の方たちからは「大した問題でな無い」とよく切捨てられるます(^_^;)
その理由は、「契約者は60歳なら60歳、65歳なら65歳以降は大きな保障は
必要ないと判断して契約しているのだから」…というものです。



たしかに「大きな保障は60歳まであれば充分ですよね」と聞かれたら
多くの人は「充分です」と答えると思います。
しかし、この時に「大きな保障は60歳まであれば充分だと思いますが、
将来どのような状況になっているかは、今の時点では想像がつきません、
でしたら同じぐらいの保険料で【特約】ではなく単体の【定期保険】にされたら
90歳までは健康状態に関係なく更新出来るですが…」
という事まで説明すれば、お客様はどちらを選ぶでしょうか?



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