雇用と景気回復…5


発展途上国】という呼び名は多分【先進国】がつけたのでしょう。
自分らが発展途上の国だという認識があったら、そのような多くの国は
とっくの昔に発展を遂げても良いと思うのですが、あまり変りません(^_^;)



発展途上国の多くは自分達の生活文化を大切にし自然と共存しているようです。
大きな企業や工場があったとしたら多分それらは先進国の資本でしょう。



先進国はなぜか際限なく発展をしなければならないようです(^_^;)
それには市場拡大・消費拡大の為の相手国が必要なわけで
「あなたたちも”発展”しなさい」と発展途上国という名をつけたのです、たぶん。
したがって、気をつけなければならないには
先進国がもっともっと”発展”するためのエジキにされるかも…という事です(^_^;)



仏教には3種類の餓鬼(がき)があるそうです。
●無財餓鬼…財産も食べる物も無い裸でやせ細った餓鬼
●小財餓鬼…極わずかなお金と食べる物しかないボロを着た餓鬼
●多財餓鬼…大財産をもち宮殿のような家に住んでいる肥満の餓鬼、
この中でもっとま悪質な餓鬼はどれだと思いますか?
そう3番目の多財餓鬼です、もっともっとと際限なく欲望を膨らませる(^_^;)


何が言いたいのか、お判り頂けますでしょうか(^_^;)


発展途上国の人たちだって色々な情報は簡単には手に入る時代です。
先進国がどのような生活をしているのかも充分に知っているはずです。
それでも、彼らの昔からのライフスタイルを大きく変えたり
これまでの先進国が歩んだような道を目指そうとはしないようです。



日本は世界百数十カ国中でもトップクラスの経済大国になったいうのに
多くのひとたちが将来に不安を抱え雇用を求め…自殺者は3万人!
そのためには”景気回復”しか無いのでしょうか?



今こそ新しい価値観を日本が発信出来るチャンスだというのに
「足るを知る」という古くからある心まで忘れてしまい
多財餓鬼への道を進むようになってしまったのでしょうか(^_^;)



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