「デフレと円高の何が悪か」という本を読んで…1


先日、「デフレと円高の何が悪か」…という本のタイトルにつられて
衝動買いをしてしまいました。(^_^;)
皆様はこの本のタイトルから、どのような内容を連想されますか?



私はデフレも円高も良い悪いではなく、新たな時代としての必然であって
それに対応した生き方をしていく事が大切と思っているのです。
しかし政治やマスコミや世論の論調は『デフレ脱却、円高阻止』です。
したがって私の気持ちは
「デフレと円高の、何が悪いっていうのだ!」…
という私と同じ気持ちで書かれた本だと思ったのです。
ところが内容はタイトル通り、
「デフレと円高の何が悪か」について書かれた本だったのです(^_^;)



でも、それはそれで興味深く本代分は楽しませて頂きました(^_^;)



まず「良い・悪い」の前提になる事180度違う事です。
この本は、これからの21世紀も、これまでの延長線上にあって
お金至上主義、大量消費、企業中心、金融資本主義、右肩上がり…
などなどが続く事を前提にしているようです。
もちろん私は、これからの21世紀は
これまでの延長線上に無い新しい価値観の時代だ、という事です(^_^;)



本では、デフレの最大の問題点は失業者が増大する事を上げています。
一方私は、このブログでも雇用からの開放を唱えています。



雇用されるという事は大なり小なり自分の時間や人生を”切り売り”する
という側面を否定出来ないからです。
常に収益と拡大を目指さなければならない企業の宿命の中
私情や良心を捨ててでも働かざるを得なくなり、それらが結局
人を不幸にしたり環境破壊い繫がっているように私には思えるからです。



ひとりひとりが自分が好きでやりたいと思う仕事が出来て、
ソコソコ稼ぐ事が出来る時代の方が、一度しかない人生楽しいはずですし、
世界平和にもつながるのではないでしょうか。(^_^;)



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。