小さいことはよいことだ…4


大きな組織の中で歯車となって働く事が大好きな日本国民ですが(^_^;)
問題はソノ”大きな組織”です。
戦前は軍隊があり、頂点に天皇をおく国家がありました。
戦後は企業戦士やエコノミック・アニマルが活躍する企業国家がありました。




日本が太平洋戦争へと歩んでいく歴史を振りかってみると…
誰も真面目に勤勉に戦争への道へと突き進んでいったようです。
戦後の経済成長も真面目で勤勉な国民が”うさぎ小屋”に住みながら
日本を経済大国に育て上げました。




そして、100年に1度の経済危機で…
企業や資本主義のありかたが問われる時代になりました。




大きな目的を持ってひとつの方向に突き進む時代には
組織の中で歯車として働く”兵隊”が大量に必要だったわけですが
これからの時代はどうでしょうか?
それなのに…
なぜかマスマス?多くの国民は安定した雇用を求めるようになり
組織の歯車でいることを望んでいるようです(^_^;)




企業は不況下での生き残りをかけて2つの方法を取るでしょう。
●一つは…少数精鋭でプロを雇用する。
●もう一つは…マニュアル化でプロを必要としない雇用をする。
となると…『安定した雇用の中で歯車として働きたい』というのが
無理な注文であることが判るはずです(^_^;)




ことわっておきますが「歯車で働きたい」と実際に言葉で発する人は
ほとんどいません(^_^;)
実際のところは『仕事は仕事と割り切って気長に正直にやっていければ』
…という真面目で不器用な人たちではないでしょうか?




その気持ちは私には良〜く判るのです(^_^;)
だったら騙されたつもりで、安定雇用などサッサと諦めて
少しでも早く自営の道を模索されることをお勧めします。
文字どうりの終身雇用が得られるかもしれないからです(^_^;)



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