日本人とマスク


アフラックが日本進出のきっかけとなったのは…
1970年の大阪万博で来日した当時の社長が
風邪予防のためにマスクをつけている日本人の多い事に驚き
これだけ【健康や衛生に対する意識が高い】なら”がん保険”も売れる!
と決断したというエピソードがあります。




私も東名・名神高速を初めて利用して大阪万博に行きました。
外国人には印象的だったマスクも、私にはまったく印象に残っていませんが
『日本人とマスク』はそこそこの歴史があるようです(^_^;)




たしに日本人は外国人と比べて【健康や衛生に対する意識が高い】ことは
たしかかも知れませが、本当にそれだけでしょうか?




マスク不足が報道されると薬局に押し掛け買占めをする様子は
オイルショックのトイレット・ペーパー騒動を連想してしまいます。
テレビ番組で納豆やバナナの健康法が紹介されたら
それらの商品はたちまちスーパーの棚から消えるそうです。




ようするに情報に踊らされ付和雷同するところがあるわけですが…
良く言えば協調性があって足並みを揃えやすいという事です(^_^;)
マスクをしているのは自分を細菌から守るため…というよりも
協調性を保つという要素が高いように私には思えてなりません。
決して自分だけは感染したく無いというエゴではなく、
自分が感染する事で周りに迷惑をかけたくないとか、
エゴがあるとしたらそんな事で責任を取らされたくないというものです。




日本人は自分だけ生き残ろうという意識は外国人と比べ低いのです。
世界唯一の被爆国なのに核シェルターが一つも無い日本に驚く外国人も
いるそうです。
商売柄、地震保険の案内もしますが保険料の高さにビックリされ
良く聞かれるのが「皆さん加入されておられるの?」という事です。
そして多くの答えが「大地震が来たら皆んなそうなるんだから諦めるよ!」
…というものです。




みんながマスクをかけれるからマスクをかけるのです…
そう、みんなで渡れば怖くない国民なのです(^_^;)



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