【保険営業】での雇用創出に反対な理由(^_^;)


最後におまけと言ったらナンですが
【保険営業】も個人の責任でやるべきというのが私の持論です。
言い変えれば…
企業や団体で募集人を雇用しての保険営業は、ノルマやキャーンペーンに追われ
責任の所在も曖昧で…ロクでも無いと個人的には思っているのです(^_^;)




この国の保険営業の多くは企業や団体が募集人を雇用するものです。
その代表として『生保レディ』や最近では男性の『営業社員』また
大型保険代理店が雇用する募集人などです。
私は個人的にも、こういった環境の中で素晴らしい仕事をされている方を
数多く知っています。
そのような人たちにこそ『独立して個人でやった方が良いのにな』と思っています。
ただし…
営業成績トップを維持することが生き甲斐で、
稼げるまで稼いだらサッサッと辞めちゃおう…なんて思っている人は
独立して個人でやらない方が良いと思います(^_^;)




40歳で保険業界に入って20年以上やって思う事は、
保険営業には本当の意味でのお客様視点が無いことです。
保険営業を長年やっていけばいくほどお客様の数は蓄積されていきます。
その分、保険事故やフォローや止むを得ぬ解約も増えるわけですが、
お客様はソコで始めて保険に加入した価値を認識し
信頼関係がより深まり、遣り甲斐のある仕事になってくるのです。
 



ところが…募集人は”売る機械”として
新契約を取り続けなければならない仕組になっていて
雇用されているとソノ縛りから抜け出す事がとても困難になっていくのです。
その結果、
お客様との信頼関係が薄れ疲弊していく募集人を数多く見てきたのです。




だから私のような個人代理店が理想だと思っているのですが(^_^;)
なぜか?暗雲が漂ってきました。
小さな個人代理店は保険会社にとって効率性が悪いので、
数十店束ねて大型代理店に雇用させようという案もアルとかナイとか(^_^;)



なにしろ個人的には…【保険営業】の雇用創出は絶対反対です(^_^;)



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