投資マネーの行く先は?


どうしてジックリ時間をかけた”投資”が出来ないのでしょうか?



短時間で利ざやを稼ぐのは”投資”でなく”投機”ではないでしょうか?
一日中パソコンに向かいデイ・トレードをしている姿は
私にはテレビゲームやパチンコといったギャンブルとの違いさえも(^_^;)
私の単純なアタマでは判らなくなってしまいます。



ここで利益としてお金を獲ることが出来たとしたら
そのお金を支払っている人達が必ずいるはずです。
その人達には支払った分に見合う何らかの利益がもたらされいるのでしょうか?
もし、その人達が一方的な負担を背負わされているとしたら
それは投資でなくギャンブルとどこが違うのでしょうか?



もっと怖いのは…
従来の産業では有効な投資先がないからと
遺伝子やバイオといった生態系にも係わる未知の分野に莫大な
投資マネーが注入され大きな利益を上げようとすることです。



それらが正当なものであれば問題はないのでしょうが
(何が正当であるかも問題ですが)
利益のみを求め暴走する投資マネーに科学者までが踊らされ
人類としての倫理をも超越する”発明”によって特定の者たちに
大きな利益をもたらしたとしても
結果的に人類や地球に大きな打撃をあたえるような
SF小説もどきのことも
ありえない時代ではないのです。(^_^;)



これと正反対にあるのは…
ネット上であらゆる技術がオープンに開示され
世界中の専門家が自由に知恵を出し合って、
一つのプロジェクトを完成していくことです。
これは”投資”とはまったく関係がなく
特定の者に大きな利益をもたらすことは出来ませんが
何よりも多くの人達が納得出来るフェアーな技術が開発されて
日進月歩で進化していくことが出来るのです。



ようするに今の時代に
金融会社まかせでお金を増やすのにはリスクがあるし
投資先も定かでない”投資”で金儲けが出来たとしても
ロクな事には使われていなくて(^_^;)
回りまわってシワ寄せが自分に襲ってくるかもしれないのです。



どうしても”投資”をしたいと思うなら
金融機関に任せるのではなく
自分の目で確かめて自分でもリスクが取れる
身の丈にあった投資を、気ながに楽しみながらやることです。
インターネットの時代なら
そのような事はいくらでも可能になってきたのです。


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