日本経済を支える?優しい人達


>でも、せっかくインターネットというツールが誕生したのですから
>ちょっと視点を変えて
>国家や企業のわくを超えて、考えてみることも悪くは無いと思います。



…てな事を私は前々回のブログに書いて終らしたのですが…
前回は目の前にあった新聞記事 【日生・第一「逆ザヤ」解消】が気になって
ソッチの方をテーマに書いてしまいました。



しかしテーマとしてはかけ離れてもいなっかたようです。
私が言いたいのは(単刀直入な表現で恐縮ですが^_^;)
【国や企業に頼ってばかりいると個人はロクな事にならない】という事です。
だから視点を変えて考える事が大切だと云うことです。



そこで 【逆ザヤ解消問題】です(^_^;)
”逆ザヤ解消に貢献?した契約者”は保険会社の不良債権を減らす事が目的で
新しい保険に切り替えたのでしょうか?
多くの契約者はソレが有利だと思ったからではないでしょうか。



私が生命保険を本格的に始めた頃、私の友人達にも事あるごとに
『生命保険の転換には気をつけろ!』と言っていました。
その友人の一人が定年になるので、今加入している生命保険を看て欲しいと
言われ、証券を見てびっくりしました。
M生命のお宝保険が7年ほど前にアカウント型の新型保険に転換され
その時点で200万円以上あったキャシュ・バリューが新しい保険では
掛け捨て保険の原資にまわされ、ほとんど喰い尽くされていたのです。



私が「オレがあれだけ言ったのにナンで転換したのだ!」と言ったのですが
「M生と言えば一流の保険会社だぜ、お前の言う事より信じるでしょ」
という友人の返事には少なからずショックを受けたものです
その友人は我われ仲間で唯一定年まで一つの企業(信用金庫)
を勤め上げた超堅物です。(^_^;)



いや彼を非難しているわけではありません。(コレを読んでるかもしれませんので^_^;)
我われの集まりでは終身幹事をやってくれて、
定年になって少しは好きな事をヤレバと思っていたのですが
70歳まで雇用して貰えるという都心の企業をみつけ、また横浜から
毎日通勤をしているようです。
繰り返しになりますが、彼を非難しているわけではありません(^_^;)
このような日本人がこれまでの日本経済を支えてきたことだけは
たしかなようですから(^_^;)



【「逆ザヤ」解消問題】で次に貢献したのは、もちろん
生命保険会社側に係わる人達です。
生命保険会社はご存知のように多くの建物や多くの社員や
多くの保険外交員、また多くの保有契約を抱えています。
それを維持していく為には大変な”お金”が必要になります。



その為では「問題がある保険」と思っていても
「保険会社が収益を上げることが契約者の為になる」
という理屈を構築して仕事に邁進するようです(^_^;)



このように心優しい?善意に満ちた人達によって
日本の企業社会は支えられているようです(^_^;)



人気blogランキングへ



このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。