『損保業界ノススメ』OFF会のテーマ


ブログ『損害保険業界ノススメ』の4回目のOFF会に参加してきました。
今回も妻との参加で皆勤賞です(^_^;)



このOFF会、回を重ねるごとにメンバーの顔ぶれが、
いろいろなジャンルの個性的な人達が増えて、とても面白くなってきました。
だれもがキッチリとした独自のポリーシーをもって自分の言葉で語る…
あたり前の事だけど閉鎖的な保険業界にウンザリしている私には、とても爽快で
第一部の3時間の意見交換会もアッというまに終りました。



今回のテーマは『2020年の保険業界』…
IBM社の資料を参考にして語ろうというものです。
なんせメンバーが15名もいて議論もアッチコッチに飛び火しながらの限られた時間で
私の意見をしっかりと発言する事が出来なかったので、ここで述べたいと思っています。



まずテーマの元になったIBM社の
『2020年の保険業界〜従来のモデルを超えるイノベーション』です。


なんだかとても難しくて私にはよくわかりません(^_^;)
ようするに12年後の保険業界がどうなっているか?という事です。
私が73歳になっているわけですが、まだまだ働いているハズです(^_^;)
そしてインターネットは今より発展しより身近で便利なものになっているでしょう。



さて問題は12年後にどのような価値観を持った社会になっているか?です。
これまでのような消費優先・右肩上がりで環境破壊を続けていいく事は困難でしょう。
ECOを前提とした消費をしない事に価値観が変っているかもしれません。
 


ECOとは関係なくても、収入が増えずに生活コストが上昇していけば
必然的にそのような生活パターンになるかもしれません。
そうなるとクルマも住宅も家財も保有しない事が、トレンドになり
生命保険も必要最低限の加入が常識になっていくかもしれないのです。
そんな中で保険マーケットが広がる事はあるのでしょうか?



今はイノベーションによって、テマヒマかけずに保険を売るシステムが
次々に開発されていくようですが、
12年後も続いているとは私にはとうてい思えないのです。


だからと言って、たった12年で保険のニーズが激減するとも思えません。
インターネットからの情報量や質は今より格段に上昇し、
しかも消費者に目はとても厳しくなっているでしょうから、
販売側の情報より、消費者側が自ら情報を探すようになるでしょう。



そんな中で消費者はどこから、どのような保険に加入していくでしょう?



これは、あくまで私の予想ですが(^_^;)
それは”こだわりを持って営業している個人の保険代理店”からです。
消費者の感性や人生観に適合し、信用出来ると思える
個性豊かな代理店をインターネットから自由に選び出せるようになるからです。
 


時は少子高齢化社会の真っ只中です。
ノルマに追われることなく充分に減価償却した
まだまだ元気で、保険知識満載の保険代理店をパートナーに
『ゆったりECOな保険ライフ』…
をという時代になっているという
手前味噌なオチになってしまいました(^_^;)



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