【食糧自給率】私の本意


今回も『52歳代理店さん』に続いて
『六太郎さん』から頂いたコメントにたいしてお応えさせて頂きます。
どうも私はブログで一方的に書いていく…というのが苦手でして(^_^;)
こんな事を書いてどう思われているのか?とか
この表現は以前に使ったのではないか?とか
いろいろと考えてしまうのです。



でも、このように頂いたコメントに対してお応えする時は、そんな事など
気にせずにドンドン書いて行けますので筆がじゃなかったキーボードが進みます。
また、その方が第三者がご覧になっても判り安いのではないかとも思います。



したがって『52歳代理店さん』や『六太郎さん』には感謝すると共に
多くの方から、どしどし鋭いツッコミや反論を頂ければと思っています(^_^)



さてさて、本題に移ります。



まず、最初に私は農作物の自給率を上げる事に対しては
とても良い事だと思っています。
私が問題視しているのは自給率を高めるために
効率性や生産性を求めた大型農業への転換を国が推進しようと
している事に対して異議をとなえているのです。



飽食の時代と言われて久しく、また食糧の25%が廃棄され
米の消費は激減し米余りが状態が続き
そのうえ海外からは、日本に対してクルマや工業製品の輸出と引き換えに、
米や農作物をもっと輸入せよと迫まられているのが現況です。



このような状況の中で、今から早急に効率性や生産性を目指した
大型農業を始めて本当に良いのでしょうか?
一旦大型化した農場を元に戻すのは大変です。



今やるべき事は、まずは自然環境を大切にして
日本の食文化や生活文化を見直し地産地消を促進する事では
ないでしょうか。
そのためには今ある農家や農場を大切にし
自然と親しみながら、やりがいのある農業をやってみようという人達や
そのような生活に賛同した人達が一人でも増えていく事ではないでしょうか。
そうなれば、食糧の自給率は自然に増えていくと思います。



国家と政策として『食糧の自給率』の向上を緊急に目指すというなら
もっと緊急な問題として
『エネルギーの自給率』を考えた方が現実的ではないでしょうか?
なぜ?そうならないのでしょうか。



これは、あくまで私の推測ですが…。
”エネルギーの自給率アップ”はECOに繋がってしまい(^_^;)
景気の向上、税収アップに繋がらないからではないでしょうか?



それとは逆に
"食糧の自給率アップ"の国の政策は
とりあえずは設備投資や何やかやで景気の活性化をはかり?
企業や社員から税金を取りやすい仕組にはなるのではと
私は思ってしまうのですが、どうでしょう。



ようするに国も企業も、たてまえとしてECOを唱えても
優先されるのは税収アップ、収益アップ…
という事ではないでしょうか?



●次回に続きます。



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