個人代理店のメリット


幼い頃にこんなことを言われた記憶があります。
「ひとりより二人、二人より三人…人間は少しで多くの人と力を合わせることで
大きな力となって大きなことが出来るのだ」…と。



たしかにその通りで、個人経営より中小企業、中小企業より大企業の方が
収益性も高く、高い給料が貰え安定もしているので
大企業で働きたいと就職希望者の多くが思うようです。



しかし、私はこの歳になっててつくづく思います…
「ひとりより二人、二人より三人…人間は少しでも集団になっていくほど
ロクなことはない」…と(^_^;)



最も大きな集団は『国家』ですが…なんだかんだと言っても
目的は”国益”を守ること!それが行き着いてしまうと”戦争”です。
そのために、ひとりひとりの命が犠牲になるのは歴史が証明しています。



大企業も…なんだかんだと言っても目的は
”収益性”を追求し利益を投資家(株主)に還元さすことです。
そのために、ひとりひとりの従業員がリストラされる事も歴史が証明しています。



ようするに国家や企業を守るためには…
多少の個人的犠牲はやむえないという事になるのです。

国家や大企業と言った大きな単位でなくても
数名の団体や企業でも同じで、それを維持していくためには
いろいろな犠牲が強いられるのです。



これは何度もこのブログで書いたことですが…
私の営業スタイルの講演をした後、ある大型代理店の経営者から
こんな事を言われました。
「Dr.KENさんの営業スタイルは理想かもしれないがウチでは無理だよ
高い家賃を払って従業員も食わしていかなければならないのだから」



ようするに企業や組織を維持するためには、その大小に関係なく
お客様やそこで働いている人が多少なりとも犠牲になるというわけです。



だったら、ひとりひとりが自分の責任で仕事をした方が
企業や団体を維持するために犠牲や費用はいらなくなるのですから
ひとりひとりにとっても、そしてお客様にとっても
ず〜と良いとは思いませんか(^_^;)



インターネットの時代はパソコン一つあればビジネスが出来る時代です。
インターネットは個人をアピールしていく上に最強の味方です。
大きな団体に所属していたら気を使って遠慮がちになっていた
ネット上の発言もホンネでバンバン行けます(^_^;)
その代わり、プロとしていい加減な事をやっていたら命取りになります。



組織は大きくなるほど責任の所在がボヤケテくる特性があります。
保険業界を見ていても、よくそんな事を思ってしまいます(^_^;)
ひとりひとりの代理店(募集人)の責任を明確にしていく事で
お客様からの信頼が得られるのです。



ライフワークとして人生をエンジョイしながら
定年なしで楽しくやっていけるのも個人代理店の良いところです。
そのためには、その場限りのいい加減な保険販売なんて出来ません(^_^;)



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