”保険”と”洗濯機”の違い

新し保険商品のCMがチマタにあふれ
保険を新しいビジネス・チャンスととらえての新規参入
通販・銀行窓販・来店型店舗など、販売チャンネルの多様化
代理店の統廃合で大型代理店の誕生



その現象だけを見たら、保険業は成長産業のようにも、見受けられます。
 


しかし現実は、どうでしょう。
例えばクルマを買えば自動車保険に誰もが常識のように加入します。
日本人の生命保険の加入率も払っている金額も世界一といわれています。



一台のクルマにいくつもの自動車保険に加入する事は出来ません。
すなわち自動車保険の契約がクルマの台数以上になる事はないのです。



生命保険の分野は一人で何件でも加入することが出来ます。
”洗濯機”も一人で何台でも買うことが出来ます。
でも職業上か、よっぽどの趣味でもない限り洗濯機を何台も買う人はいません。
なぜならば洗濯機は形があって、その機能も誰もがわかるからです。



でも生命保険も”洗濯機”同様に機能や形をしっかり理解されたら
売れなくなるとでも思っているのでしょうか…
【保険はわかりにくくて難しい】とか【保険をとりまくトラブルや不祥事】
を見ていると、私はそう思いたくなることがしばしばあります。



今年はこれでおしまい。
来年も保険のホンシツ(あくまでDr.KENなりのですが^_^;)について
セマッテいきたいと思っています。


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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。