あれから5年…復興とは?

[][][
『写真は3月11日 テキサスの孫とのFacetimeから…』





ちょうど3.11大震災から5年目という事で…


昨年6月私がファンで応援している
"旅の音楽家マリオ&はるちゃん"の3・11被災地でのライブに同伴、
釜石・大槌町の数か所をクルマで周りました。
津波が押し寄せた海岸線はコンクリートで固められ
仮設住宅がまだまだ目立ち、
ライブをした多くもプレハブ、宿泊も仮設でした(^_^;)



「そーいう所を選んで回ったんだろー」と言われれば
そうかも知れませんが(^_^;)
私が率直に感じたのは「復興などしていない!」という実感です。




たしかにコンクリートで固めた防波堤や
高台への住宅地移転の為の生地と言ったような
土木工事は進んで活性化のようですが…
"コミニティの崩壊"も問題になっているようです。



私は以前このブログで…
津波の被災地に新たな防波堤など作らずに
そのまま復旧するのが基本との"極論"を書きました。
3・11の教訓は大災害は想定外では無く必ずある…
だから常日頃から万全な心構えをしておく事の方が重要。
津波警報が発令されたら地域にいる全員が○○分以内に
最低限の手荷を持って避難場所に逃げ切るシステムを
地域の法令?いや文化?とすればコミニティも深まり、
自然な環境の中で新鮮な海の幸が味わえるとなれば
人口も増え観光でも活性化するかも知れません(^_^;)




数百年に一度の大津波に怯えて、
コミニティも遮断された高台の住宅地に移転するのは
私には滑稽にさえ見えてくるのです。



次に…もう一つ
安倍チャンがアンダーコントロール下にあると
豪語する原発事故被災地の復興ですが…
コレは深刻な問題で、しかも人災です。
それなのに簡単に原発再開とは…
命(いのち)より経済というのがコノ国の姿なのでしょうか(^_^;)



人気blogランキングへ