九州電力の゛やらせメール゛


九州電力が一般市民を装って原発の再稼動を支持する゛メール゛を社員や子会社に
依頼していた事が判って大騒ぎをしているようです。
メールすなわちインターネットを利用して情報をコントロールしようとしたのでしょうが
インターネットの時代は、こんな事はスグにバレてしまうのです。



そんな事も判らないほど…
硬直化した大きな組織は九州電力だけではないようです。



なぜこんなことをやらしたのかと言えば…
これまでそれが通用してきたからではないでしょうか。
なぜそんな事が通用してきたかというと…
大組織の中で自分を殺してイエスマンに徹していれば生活は保障され
反対に内部告発でもしようものなら、その世界から抹殺され
二度と浮かび上がる事が出来なくなったからでしょう(^_^;)



なぜこんな事がスグばれる時代になったのかと言えば…
インターネットで誰でも簡単に情報発信が出来てしまという時代になった事。
イエスマンに徹していたからといって生活を保障してくれる時代ではなく
色々な考えがあって一枚岩ではないという事。
だったら魂を売らずに自分らしく生きたいと思うの人もいるという事です。
九州電力や子会社の社員の中にも
原発の再稼動に反対する人や、こんな姑息な事をやっている時ではない…
と思っている人がいて不思議ではないでしょう。
いやそーいった人の方が、ほんとうは多いかもしれないのです。



私の昔からの持論は「組織なんてロクなもんで無い」…というものです(^_^;)
多くの組織は個人を犠牲にして成り立ったいるからです。
本当は個人が生きていく知恵として色々な組織が作られてきたのではないでしょうか。



いまこそ、それが問われる時なのに…
政治もマスコミも、そして多くの個人までもが
国といった組織や、企業といった組織にすがりつきたい側面もあるようです。
 

でもインターネットは、そんな組織でも少しづつ溶かし初めているのです(^_^;)



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