坂本嘉輝著『生命保険 入って得する人、損する人』


私がというより、我が家で懇意にしている生命保険のアクチュアリー
アカラックス代表の坂本嘉輝さん講談社から新書版を出版されました。
タイトルは『生命保険 入って得する人、損する人』〜
なんだか手垢のついたようなタイトルですが(^_^;)
これは出版社側の最初からの要望だったそうです。



さて、肝心の内容ですが〜
先月、私の入院中に坂本さんがお見舞いに原稿のゲラを持ってこられ(^_^;)
私もヒマなもので、すぐ読み終えてしまいました。
私はメールで坂本さんに「あまりにもスンナリ読めちゃってモノタリナイ!」
…と書きましたが、ソレが”新書版”としてのニーズでもあったようです。
…だからと言って
アクチュアリーが生命保険の数理についての書いた専門書なんて
私だって付いていけないでしょうし、第一に読もうとも思いません(^_^;)



この本が興味深いのは何と言っても
アクチュアリーが難しい数理のハナシは横に置いて一般の消費者に判りやすく
生命保険について書いているという事です。



私のホームページに載せている私の『アクチュアリー』解説です。(^_^;)
私は「アクチュアリーなんてロクでもない」というのが口癖でしたが…
私のようなロクでもない代理店と親しくしてくれるアクチュアリーも珍しいものです。
また本分の中で…
【生命保険は「助け合い」ではありません、生命保険会社の「商売」です。】
何て言い切っちゃったりして…硬くて閉鎖的な保険業界や
アクチュアリー界から村八分にならないコトを祈るばかりです(^_^;)



そうそう、本書にチョットだけ私が登場します。
このブログにもコメントを頂だいているライフネットの出口社長と
私との”議論”をテーマにしたものです。



30歳男性1000万円の保険料、ライフネットの定期保険【1,380円】と
あんしん生命の長割り終身の【17,030円】を並べて
【「保険料が安い」のはどちら?】…という”見出し”で書かれています。(^_^;)



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