”公共の利益”とは何か?
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『写真は3月28日 テキサスの孫とのFacetime 』
公共の利益と何か?…を考えた時
ちょっと難しい言葉になりますが(^_^;)
『人権内在説』と『人権外在説』という二つがあるそうです。
前者は「個人の利益を超える秩序は存在しない」…
という私と同じ考えです。(^_^;)
後者は「個人の利益より秩序を重んじる」という全体主義的なもので、
今の安倍政権の政策を見ていると
『人権外在説』である事が歴然としているように私には思えます。
私はこのブログで繰り返し引用してきたのは…
●明治維新から終戦までが『国家の時代』
●終戦からバブル崩壊までが『企業の時代』
●そしてこれから21世紀は『個人の時代』
…で、このブログのテーマとも言えるのですが(^_^;)
21世紀も早2016年になっているのですが…
まだまだ個人の時代を"望まない" "望ませない"
パワーが根強くあって、
何故か?それが支持されているからでしょう。
「根を持つが故に翼を持つ」
「根の持たないが故に柱にすがる」…
という言葉もあるそうです。
"根"とは"ルーツ"とか"共同体" のようなもの。
しっかりした"根"があれば自由に羽ばたくけど、
根が無いと…国家権力という柱しがみついて全体主義化していく…
というもので…"ネトウヨ"が分かりやすい例です。(^_^;)
米国は自由の国の代表ように思われますが
移民の"寄せ集め"国家ですから『人権外在説』。
フランスやイタリアはしっかりと"根"を持った国家で
『人権内在説』の国と言われているようです…
さて!この日本は米国のように"根"を持たない国でしょうか?
世界でも誇れる!?"根"を持った国だと
思うのですが?間違っているでしょうか。
それなのに再び全体主義?を目指すような国を
国民は本当に望んでいるのでしょう?
だったら…
国家権力にすがらず翼を持って自由に羽ばたける国を目指した方が
世界からも受け入れられ
最終的にも国益(あまり好きになれない言葉ですが)にも
繋がと思うのですが?(^_^;)