そもそも…ジャーナリズムって?


『写真は7月12日・飯山(長野県)にて』



この国では”ジャーナリスト”という言葉は普通に使われますが
”ジャーナリズム”という言葉はそれほど使われません。
”ジャーナリズム”とは簡単に言ってしまえば
日々起きる社会的な出来事を公衆に伝える”作業”の事を指すようです。
先進国では三権分立にプラス、4番目の独立した権力として
”ジャーナリズム”があると言われいるようです。
しかし、この国ではどうでしょうか(^_^;)




政治家・官僚への取材をする日本独特の【記者クラブ制】は癒着の温床として
世界でも知られているようですし、
NHKを含め大手公共放送は国(総務省)の認可を受けて事業をするのも
先進国では日本だけのようです。
従って昨今のNHKの腰砕けのテイタラクも、しかたないようです。(^_^;)




私はテレビを見なくなって3年近くなりますが、それでも当初は大きなニュースや
興味深い放送があったときにはチョットは見ていたのですが、
最近ではテレビの存在さえ忘れしまったようで
8年前のドイツのワールドカップには現地までいった我が家ですが、
WCが終わって「そう言えばテレビ中継見なかったネ」と気づいたほどです。




なぜ?そうなったかと言えば
テレビや新聞などのマスコミが無くても不自由が無いことです。
ネット上でもテレビや新聞ネタは目にしますし
最も大きい理由は、この歳になって”嫌な”バイアスが掛かった番組に
時間を潰して見るのはモッタイナイと思うからです(^_^;)




あらゆる情報には何らかのバイアスが掛かっているものですが
信頼するジャーナリストのバイアスは織り込み済みで興味深く読みます。
しかし政府のコントロール下に置かれてNHKの報道も
それプラス、スポンサーのコントロール下に置かれた民法の報道も信頼出来ない!
…というより見ているだけで気分が悪くなるなってしまうようです。




この国には今だ民主主義が確立されていないという事なのでしょうが
今だこんな国にしちゃったのは私も含め国民の責任と思っています(^_^;)




人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・低成長・分ち足の時代に向けて
保険屋KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や保険商品を中傷するものではありません。