損保代理店と生保…８
今、この国で起きている多くの社会問題の根源にあるのは
人と人とのコミニケーションの断絶だと言われています。
そんな中で…
保険業界はますますコミニケーションの断絶を図ろうとしているのように
私に思えてならないのです。
この事を書き出すとまた長くなりそうだし
これまでにも具体例はたくさん書いてきたので今回は割愛します（＾_＾；）
問題はコミニケーションを断絶して保険が売れるか？…という事です。
保険業界がこぞってコミニケーションに頼らない新しい販売チャネルを模索する
という事は、少なくとも”そう思っている”という事でしょうか。
これまでのGNP（義理と人情とプレゼント）…古典的日本型保険販売に
問題があったことはたしかです。
だからといって通販や銀行の窓販やショップ型代理店といったところで
自分の頭で考えて保険を選び出す能力が日本人にあるでしょうか？
私の経験上からは『ほとんど無い！』と断言しも良いほどです。
古典的日本型保険販売にすっかり馴らされた結果とも言えますが
昨今の保険商品は、その”無知に突けこんだ”と
私には思えるものが少なくなくありません。
テマヒマかけずに保険がどんどん売れれば、売る側にとっては
こんな楽な事はありません。
保険事故があって契約した時に思っていた保険とまったく違っていても
自分が選んだ契約ですし、契約時には【意向確認書】に書名をして
いるのですから、まったくの自己責任で誰を責める事も出来ません。
保険という商品を契約時の短かい時間で判断する事は
どんな頭の良い人でも不可能だと私は思っています。
「だから単純な保険が良い」…という事になりますが
これも、”そう単純で無い”ことを機会があれば書こうと思っています（＾_＾；）
一番賢明な方法は…信頼出来る、それも商売っ気の無い保険屋と契約し
ホンネで仲良くお付き合いすることだと思うのです（＾_＾；）
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
