保険代理店の生き残り作戦!(1)


前回は2020年の保険業界について…
またまた、私の独断と偏見で好き勝手な事を書いてしまいましたので(^_^;)
もう少し補足をさせて頂こうと思います。



26日の【損害保険業界ノススメ】に参加された方々は、
どなたも今の保険業界に対しての問題意識を持ってチャレンジをされており、


それなりの成果も上げておられ、これからも活躍されることでしょう。


そして、そのような方達と交友を深めていくことは
私自身にとっても刺激であり、楽しみでもあります。



”激変”していく保険業界にあって彼らは確実に
変化に対応しながら生き残っていくだろうと思っています。
しかし、保険業界全体からいったらホンノ一握りなのです。



圧倒的に多いのが、従来からある保険代理店や募集人です。
生損保を合わせると200万人ほどいるのではないでしょうか?
…これが問題です。



私もこの中にいるわけですが(^_^;)
今のような質のままでは、こんなには要らなくなるでしょう。
「では質を上げたら」ということになるのでしょうけど
こればっかりは本人の意識が無ければ、そう簡単に質を
上げるなんてことは不可能です。



そこで保険会社は【マニュアル化】や【パターン化】する事によって
代理店や募集人の”質”を上げなくても効率よく保険が販売
出来るような仕組を作っていくようです。



でも、これが問題だと私は思っています。
【マニュアル化】【パターン化】で業務を平準化する事で
プロの知識を持った者が減っていくからです。
もうひとつ!このような付け焼刃なことをやっていたのでは
冒頭に紹介した新しい試みの”ヤツラ”には勝てないからです。


代理店や募集人を古くからやっている者は、
それなりのお客さまを抱え経験や知識も積まれています。
そのような代理店や募集人が集積されて
保険会社の信用と資産が築かれているといっても過言ではないはずです。


新しく保険に参入してくる外資や団体は、それが無いからこそ
いろいろな仕掛けや工夫をしなければならないともいえるのです。、
 


では、従来からいる200万人の代理店・募集人はどうすれば良いか?


毎日の営業活動も大切ですが…
まず、自分のホームページやブログを持つことです。
そして必ず、自分の所在をハッキリ明示して、
自分の保険に対する考えや生きかたを、ただ書いて行けばよいのです。


時には誤解される事があってもメゲズに続けることです。
そう、Dr.KENのように(^_^;)

★続く



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