【環境】での雇用創出に反対な理由


こんな事を書くと日本やアメリカはもとより世界中から非難されるかもしれません(^_^;)
麻生さんは【未来開拓戦略】で…
オバマさんは【グリーン・ニューデール政策】で…
環境を次世代の産業の核として国の経済の巻き返しを図ろうという考えのようで
環境ビジネスを廻って熾烈な国際競争が展開されていくようです。




お金中心の経済至上主義が『環境破壊』生んだと思っているのですが
ソノお金中心の経済至上主義が揺らいでしまいました。
それを立て直すためのビジネスが”環境”というのですから…
単細胞の私のアタマは混乱し理解不能です(^_^;)




先日、残雪が残る北信州飯山のブナの天然林を歩いてきました。
ブナ林が水をタップリと吸収し、池に水をたたえ、棚田に水を流し
夏には蛍が舞う豊で美しい里山に、私は年数回訪問しています。
バブル最盛期にブナ林を伐採しスキーリゾート計画があったそうですが
それに反対し今もその生態系の循環の中で暮らす人々に心が打たれます。
 
環境に国家や国境はありません。
人間の経済的欲望のために生態系の循環を断ち切り、
多くの種(しゅ)を絶滅に追い込み、CO2が撒き散らし…
環境破壊がアチコチで起きて地球的問題になっているのです。
 



CO2削減が具体的数値目標として国際的に示されたからといって
それを先進国が政争の具にしたり、ビジネス・チャンスと捉えて
数値目標が達成されたとして根本的な問題解決になるでしょうか?
一部先進国が開発した同じようなECO商品で世界が埋め尽くされ
60億の人々が本当に幸せになれるのでしょうか。




化石燃料から自然エネルギーには私も大賛成です。
でも、それは今の技術が少しづつ進歩し工夫をしていけば
その地域や生活形態に合わせたエネルギー確保が可能になるはずです。
またエネルギーをほとんど使わない製品やライフ・スタイルを確立する方が
環境や生態系にとっては良いと思うのです。…しかし
それでは経済は活性化ぜず大量雇用も望めませんからね(^_^;)



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