金融工学って何? 続き


★★お知らせ★★
ロコハウスのホームページが
コチラのアドレスに引越しました(^_^;)
http://www.rocohouse.jp/
よろしくお願い致しますm(_ _)m




前回の最後に…
>【金融工学】とは!なんなのか?
>判りやすく教えて頂ける人がいたら歓迎です。
と結んだら坂本嘉輝さんから早速コメントを頂きました。




内容はWikipediaから引用したもので
その事に対して同じコメント欄でキツイ事を言われていますが(^_^;)
私は坂本さんのスタンスは判っていますので、
そのコメントを受けてもう少し書かせて頂きます。




数学が自然科学に入るのは理解出来ます。
数学そのものは人間の予期せぬ感情や行動が入り込むことが無いからです。
(…と私は思っていますが違うでしょうか)
でも”金融”や”保険”はそれだけでなく”人間”が入ってくるものです。




例えば自動車保険において保険金が支払らわれても等級ダウンしない
【等級プロテクト】という特約が採算に合わず売り止めになりました。
その理由は、従来は小額の損害の場合は等級ダウンを避けるため
保険金請求を控えていた契約者が、
等級ダウンされないことで、小額での保険金請求が急増したことで
採算割れになったからです。
生命保険の自殺やゴルフ保険のホールイン・ワンなども…



ま〜これは”人間工学”で…などということになるのでしょうか(^_^;)



保険はともかく(^_^;)金融は経済と切り離して考えられません。
人間は数万年の歴史があり肉体的な事はもちろん、
精神的なものや行動パターンも数値化することが可能ですから
”人間工学”…というのは何となく判ります。




経済も人類誕生からあったものですが”金融”はそれより
かなり後になって出来た仕組です。
問題は金融工学という学問の中で”前提”にしているものが
【近代の資本主義経済】のように私には思われるのですが
違いますでしょうか?





これから21世紀におきるであろう変革は産業革命規模
いやそれ以上のものだとも言われています。
たかだか100年ほどの資本主義経済を前提にしたとしか思われない
金融工学】なるものがなぜ持てはやされるのか?
私の単純なアタマではやっぱりサッパリ判りません(^_^;)




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