もう少し農業モードで(^_^;)


ここのところ私のアタマが保険モードから農業モードになってしまいました(^_^;)



保険のことばかり書いて来たので(保険のブログですから当然ですが)
私の少ない脳みそが煮詰まって、少し気分転換を求めているようです。



とは言っても私は農業にはまったくの縁の無い渋谷育ちのシチーボーイですから
あくまでも、私の素人としての素朴な疑問です。
 


(1)我が国は食糧の6割を輸入していて、これはとても少ないので
  もっと自給率を上げなくてはいけない。
(2)その為には今の農業では間に合わないからもっと効率的な生産が出来る
  ように小規模農業から大型農業への転換を国が後押しをする。
 


まず(1)の自給率を上げなくてはならない理由が…
世界的な食糧危機や戦争に備えるということらしいのです。
でも全世界が突然食糧危機になったり
日本が世界を相手に戦争をしない限り…6割の輸入が突然ゼロになる
可能性はとても低いのではないでしょうか。



食糧危機や戦争で2〜3割の輸入カットなら
【食糧の自給率40%・廃棄率25%】と言われている
我が国の膨大な廃棄率を見直せばどうにかなりそうです(^_^;)



本当に死ぬか生きるかの食料危機になってしまったら
日本全国、豊かな国土があるのですから農業が活性化し
都会でもコンクリートアスファルトを剥がして自給のための
栽培が流行るかもしれません。(^_^;)



したがって(2)ですが…
日本の自然や生態系を崩してまで
大型農業に変換して沢山の米や農作物を効率よく作る理由が
理解出来ないのです。



自営を生業(なりわい)としている人達を私は数多く知っていますが
これが”企業”だったらとっくに倒産しているだろうな…
という厳しい環境の中でもシブトク生きています(^_^;)
ようするに、何の職業でも、その道のプロだったら、自分や家族を最低限
食わすぐらいは最低限でもやっていけるのです。



しかし企業となったら、そうは行きません。
そこそこの資本が投資され設備や従業員を抱えている以上
収益を上げていかなければ倒産せざるを得なくなるのです。



国の政策は農業を企業化へともって行きたいようですが
企業化して失敗したら倒産しかありません。
国産米と食べ比べても区別が付かないような海外からの格安のブランド米に
勝てるだけの競争力をつける事が出来るのでしょうか?



そんな事をしなくても、21世紀は農業が見直される時代になると思います。
たとえ本業があっても、自然や環境を大切にしながら
人間らしく、ゆとりをもって、コミニティをも楽しむ農業です。
そう!『おぢぢ(^^)vさん』のように…(^_^)v
 


それだけで…食糧問題だけでなく、年金や介護や格差の問題も
良い方向に進むと私は思うのですが…甘いでしょうか。



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